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口腔ケア院内情報
歯の🦷神経をできるだけ残していく治療
こんにちわ。
今日は歯の神経を残した方がいいのか??ということを
お話していこうと思います
治療をしていくうえで
むし歯が大きく神経近くまですすんでしまってる場合。。。神経をとるかどうか?なのですが
できれば 神経は残しておきたいです。 当院では出来るだけ神経を残す方向での治療をすすめています
【神経をとってしまうデメリット】
①神経が歯に栄養分をおくっているため なくなってしまうともろくなってしまう
歯の寿命が短くなってしまう。(硬いものを噛んで歯が割れる事もあります)
②歯が変色してしまう(黒っぽくなったりグレーになったり)
③神経のあった管に菌が入り感染を起こし 根の先に膿の袋を作り
腫れや痛みを起こすことがある
④歯の痛み腫れなどのトラブルに気づきにくい(神経がないので感じにくい)
神経をとるということはデメリットが多いですが それでも
●痛みがひどい(激痛) ●熱いものがしみる
●痛くて噛めない ●根の先から膿が出ている など
神経を取らないといけない場合もあります
ですが できるだけ歯の神経は取らないに越したことはありません。
当院では 【暫間的間接覆髄法】を取り入れています
●すべてのむし歯を除去すると露髄する危険があるため 全部を除去せず一層残し
セメント(神経を保護し 象牙質を新生してくれるもの)を1~3か月くらい
様子をみながら数回かけてむし歯を除去していく
●痛み・しみるなど 症状がなければ 神経を残し被せ物などの治療をする。
こういった治療もおこなっておりますので 気になるかたはお問合せください。
*痛みやむし歯の進行状態によって 全て可能ではありません。
歯科医師と相談の上 治療説明をさせていただきます。